bitwalletの使い方|海外FXの入出金手数料と対応業者
bitwalletは複数の海外FX業者の資金を1つのアカウントで管理でき、業者間の移動は即時・無料です。出金手数料は10米ドル相当、国内銀行への着金は約3営業日。対応業者と注意点も整理します。
当記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。評価・順位は公開の評価基準に基づき編集部が独立して決定しています。海外FX業者は金融庁未登録であり、取引は自己責任となります。
この記事の目次
bitwallet(ビットウォレット)は、海外FXの入出金で最もよく使われるオンラインウォレットの一つです。XMやTitan FXなど複数の業者の資金を1つのアカウントで管理でき、業者間の資金移動が即時にできます。本記事では、公式サイトの情報をもとに、bitwalletの概要、登録・本人確認、手数料、対応業者、メリット・デメリット、2026年の資金決済法改正との関係を整理します。
結論
- bitwalletは複数の海外FX業者を使う人向け。業者間の資金移動が即時・無料
- 入金はカード・銀行送金。出金手数料は「10米ドル相当(国により変動)」、国内銀行への着金は通常3営業日程度
- 対応業者はXM・Titan FX・XS.comなど。AXIORYは非対応、BigBossは2026年8月に終了
- bitwallet自体は日本の登録業者ではなく、資金の保護は日本の制度の対象外
bitwalletとは?運営会社と基本情報
bitwalletは、公式サイトによると「2012年にシンガポールに設立」されたbitwallet Service Groupが運営するオンラインウォレットサービスです。利用規約の準拠法はシンガポール法で、送金・為替サービスはグループ内の別法人が提供する形をとっています。「bitwallet PTE. LTD.」という法人名で紹介されることがありますが、当編集部は2026年9月時点で公式サイト上にこの法人名を確認できませんでした。
以前は「mybitwallet」という名称で、公式FAQには「2018年9月10日、これらの決済関連事業を統合し、新たに『bitwallet(ビットウォレット)』としてサービス名・会社名を統一」と記載されています。Tradeviewなど一部の業者の入金ページには今も「bitwallet(旧mybitwallet)」の表記が残っています。
| 項目 | 内容(2026年9月時点) |
|---|---|
| 運営 | bitwallet Service Group(2012年シンガポール設立) |
| 対応通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ・豪ドル |
| アカウント種別 | パーソナル(個人)・ビジネス(法人)・マーチャント(加盟店) |
| 登録条件 | 満20歳以上、本人確認書類の提出 |
| 初回登録費・月額費 | 0円 |
| セキュリティ | ログイン時の2段階認証(解除不可)・IPアドレス制限・PCI DSS準拠 |
| サポート | 日本語の問い合わせフォーム(電話・チャットの案内はなし) |
注意
bitwalletは日本の資金決済法に基づく資金移動業者としての登録を受けていません。預けた資金は日本の制度による保護の対象外で、海外FX業者と同様に自己責任での利用になります。必要以上の残高をbitwalletに置かないことをおすすめします。
登録・本人確認の手順
登録から入出金できるまでの流れは次のとおりです。本人確認が済むまで出金はできないため、口座開設と同時に済ませておきましょう。
- 公式サイトからメールアドレス・パスワードを登録し、パーソナルアカウントを作成する
- 2段階認証(Google Authenticatorなどの認証アプリ)を設定する。ログイン時の2段階認証は解除できない仕様
- 本人確認書類をアップロードする。必要なのは「顔写真付き本人確認資料1点とセルフィー(顔認証)」「発行から6か月以内の現住所が記載された資料」
- 審査完了(通常営業日で約24時間以内)を待つ。完了するとステータスが「ベーシック」に上がる
- 海外FX業者の会員ページで、入金方法にbitwalletを選び、bitwalletに登録したメールアドレスで紐づける
法人(ビジネスアカウント)の場合は、法人登記に関する資料、法人印鑑確認資料、法人名と現住所が記載された資料、実質的支配者に関する資料が必要です。法人口座で海外FXを使う場合も同じ流れです。
アカウントステータスと上限
bitwalletには「トライアル→ベーシック→プロ→アンリミテッド」の4段階のステータスがあり、上限と出金手数料の割引が変わります。
| ステータス | 条件 | カード入金上限 | 出金 |
|---|---|---|---|
| トライアル | 登録のみ | 月25,000米ドル相当 | 不可(本人確認前) |
| ベーシック | 本人確認完了+2段階認証 | 月50,000米ドル相当 | 可(1回5,000米ドル相当・1日20,000米ドル相当まで) |
| プロ | ベーシック+直近1年の入金3万米ドル以上+所定の利用回数 | 無制限 | 可・手数料25%割引 |
| アンリミテッド | ベーシック+直近1年の入金3万米ドル以上+利用30回以上 | 無制限 | 可・手数料50%割引 |
銀行送金による入金には上限がなく、カード入金は「1枚につき5,000米ドル相当」で毎月1日にリセットされます。プロの利用回数条件は当編集部で確認が取れなかったため、公式ステータスページで確認してください。
bitwalletの手数料表(2026年9月時点)
公式の手数料ページ・FAQで確認できた内容をまとめます。「ログイン後に確認」とされている項目が多く、日本円の具体的な金額は会員ページの表示が正です。
| 項目 | 手数料 | 備考 |
|---|---|---|
| 銀行送金による入金 | 無料(bitwallet側) | 振込手数料・中継銀行手数料は利用者負担。2025年3月3日から事前入金申請制 |
| クレジット/デビットカード入金 | カードブランドにより変動 | FAQには「無料」の記載もあり、公式ページ間で表記が異なる。ログイン後に要確認 |
| 国内銀行への出金 | 各通貨で10米ドルに相当する金額(国により変動) | 最低出金額は1,000円(米ドル・ユーロ・豪ドルは10)。着金は通常3営業日程度 |
| 海外銀行への出金 | 同上+中継銀行手数料 | 着金は10営業日程度 |
| bitwallet間の送金 | 無料〜 | 即時反映。最低100円 |
| 通貨の両替 | 手数料なし(交換レートに含まれる) | レートはログイン後に表示 |
| 初回登録費・月額利用費 | 0円 | — |
| 不活動アカウント | アカウント維持手数料あり(金額は非公開) | 6か月間アクセスがないと不活動扱い |
国内銀行出金は「824円」と紹介されることが多い手数料ですが、2026年9月時点の公式手数料ページでは「10米ドル相当(国により変動)」との表記のみで、当編集部は円建ての正確な金額を確認できませんでした。出金申請画面に表示される金額を確認してください。
海外FX業者側は、bitwalletでの入出金手数料を無料にしているところが多く、Titan FXは「入金手数料なし(出金手数料も無料)取引口座に即時反映」と案内しています。XS.comは「最低3,000円・約30〜45分以内に反映」としています。
海外FX業者への入金・出金手順
bitwalletに資金を入れる
- bitwalletにログインし、「入金」から銀行送金またはカードを選ぶ
- 銀行送金の場合は事前入金申請を行い、指定口座へ振り込む(申請なしの振込は反映されない)
- カードの場合はカード情報を登録し、金額を入力する。即時反映
業者口座へ入金する
- 業者の会員ページで入金方法「bitwallet」を選び、金額を入力する
- bitwalletのログイン画面に遷移するので、認証して承認する
- 業者口座に即時反映される(Titan FX・XS.comなど)
業者口座からbitwalletへ出金し、銀行で受け取る
- 業者の会員ページで出金方法「bitwallet」を選び、金額を入力する。入金額まではbitwalletへの出金が優先される
- 業者側の処理後、bitwalletに即時〜1営業日で反映される
- bitwalletの「出金」から登録済みの国内銀行口座を選び、金額を入力する
- 通常3営業日程度で着金する
出金は「入金に使った方法へ入金額まで」というルールがあるため、bitwalletで入金した分はbitwalletへ戻ります。利益分の扱いは業者によって異なるので、出金方法で確認してください。
bitwallet対応業者・非対応業者一覧(2026年9月時点)
公式ページで確認できた対応状況です。「要確認」は当編集部が公式ページを確認できなかった業者です。
| 対応状況 | 業者 | 備考 |
|---|---|---|
| 対応 | XM | 入金方法として案内。手数料無料 |
| 対応 | Titan FX | 手数料無料・即時反映。日本円・米ドル・ユーロ |
| 対応 | XS.com | 最低3,000円・約30〜45分で反映 |
| 対応 | Tradeview | カード入金はbitwallet経由と案内 |
| 対応 | ThreeTrader | 手数料無料・即時反映。カード入金は停止中のためbitwalletを推奨 |
| 非対応 | AXIORY | 公式の入出金ページにbitwalletの記載なし(国内銀行送金・カード・Walletory) |
| 非対応 | BigBoss | 2026年8月7日に「bitwalletによる入出金サービス正式停止」を公式発表 |
| 非対応 | Land Prime・IS6FX・Milton Markets | 公式の入金方法一覧にbitwalletなし(2026年9月時点) |
| 要確認 | FXGT・HFM・Vantage・Exness・iFOREX・easyMarkets | 公式サイトで要確認 |
BigBossは2025年1月にシステムメンテナンスとしてbitwalletを一時停止し、2026年8月7日に正式停止を発表しました。AXIORYも以前はbitwalletに対応していましたが、現在の公式ページには記載がありません。対応業者は年々変動しているため、口座開設前に各社の入金ページで確認してください。
bitwalletのメリット・デメリット
メリット
- 複数の海外FX業者の資金を1か所で管理でき、業者間の移動が即時・無料
- 業者側の入出金手数料が無料のところが多く、反映も即時
- 海外FX業者からの直接送金ではなくbitwalletからの送金として銀行に着金するため、銀行側の確認を受けにくいとされる
- 日本円・米ドル・ユーロ・豪ドルの両替ができ、米ドル口座の業者にも使いやすい
デメリット
- 国内銀行への出金に手数料(10米ドル相当)がかかり、少額出金では割高
- 日本の資金決済法上の登録業者ではなく、資金の保護は日本の制度の対象外
- 対応業者が減っている(BigBoss終了・AXIORY非対応)
- 2025年3月から銀行入金が事前申請制になり、手間が増えた
- サポートは問い合わせフォームのみで、電話・チャットの案内がない
2026年の資金決済法改正とbitwalletの関係
2026年6月1日に施行された改正資金決済法は、海外業者向けの「国境を跨ぐ収納代行」に資金移動業の規制を適用するものです。海外FX業者への国内銀行送金は収納代行会社を経由してきたため、この規制の影響を直接受けます。詳しくは2026年6月の決済規制で解説しています。
bitwalletについては、2026年9月時点で公式サイトの新着情報に資金決済法改正や日本居住者向けサービスの変更に関する告知はありません。ただし、bitwalletへの銀行送金入金は「事前入金申請制」に変更されており、同じオンラインウォレットのSTICPAYは公式サイトで「日本居住者は利用不可」と表記しています。海外FX向けの決済インフラ全体が変化している時期なので、bitwalletに大きな残高を置かず、業者から出金した資金は速やかに銀行へ移すことをおすすめします。
補足
bitwalletを経由しても、海外FXの利益が雑所得として課税される点は変わりません。bitwalletに置いたままの利益も、ポジション決済時点で所得が確定しています。海外FXの税金を確認してください。
まとめ:複数業者を使うならbitwallet、ただし残高は置きすぎない
- bitwalletはシンガポール発のオンラインウォレットで、XM・Titan FX・XS.comなどが対応
- 登録は無料、本人確認は約24時間以内。出金は本人確認後
- 出金手数料は10米ドル相当(国により変動)、国内銀行への着金は通常3営業日程度
- AXIORYは非対応、BigBossは2026年8月7日に終了。対応業者は減少傾向
- 日本の登録業者ではないため、資金は速やかに銀行へ移す
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