ゼロカットとは|海外FXで追証がない仕組みと注意点
ゼロカットはマイナス残高を業者が補填する仕組みで、損失は入金額までに限定されます。国内FXで提供できない理由(金商法39条)、ボーナスが先に消える点、悪用が禁止される理由を解説します。
当記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。評価・順位は公開の評価基準に基づき編集部が独立して決定しています。海外FX業者は金融庁未登録であり、取引は自己責任となります。
この記事の目次
ゼロカットは、海外FXを選ぶ最大の理由の一つです。相場の急変で口座残高がマイナスになっても、業者がマイナス分を補填して残高を0に戻し、入金額以上の損失を負わない仕組みです。
ゼロカットの仕組み
| 状況 | 国内FX(追証あり) | 海外FX(ゼロカット) |
|---|---|---|
| 急変でロスカットが間に合わず残高が−30万円 | 30万円を業者に支払う義務(追証) | 業者が補填し残高0円にリセット |
| 最大損失 | 入金額を超える可能性 | 入金額(+ボーナス)まで |
ロスカットは証拠金維持率が一定水準を下回ると自動で決済する仕組みですが、週明けの窓開けや指標発表の瞬間はレートが飛び、決済が間に合わずマイナスになることがあります。この「間に合わなかった分」を帳消しにするのがゼロカットです。
なぜ国内FXではできないのか
金融商品取引法39条は、金融商品取引業者が顧客の損失を補填することを禁止しています。マイナス残高の帳消しは損失補填に該当するため、国内業者はゼロカットを提供できません。1991年の証券会社による損失補填事件を契機に整備された規制です。海外業者は日本の法律の適用外(無登録)であるため提供できます。
ゼロカットで知っておくべき4つの注意点
1. ボーナスが先に消える
マイナス残高はまずボーナス(クレジット)で相殺されます。10万円のボーナスがあって−5万円になった場合、ボーナスは5万円に減り、ゼロカットの対象にはなりません。
2. リセットのタイミングは業者で違う
| 業者 | リセットの目安 |
|---|---|
| XM | 自動(数時間以内)。次回入金時に確実 |
| Exness | 自動・即時 |
| Titan FX | 自動 |
| AXIORY | 自動(Alpha口座は対象外) |
| FXGT | 自動 |
| BigBoss | 自動(デラックス口座は口座単位) |
※ 2026年9月時点。リセット前に入金するとマイナス分と相殺される場合があります。
3. 悪用は規約違反
ゼロカットを前提にした以下の取引は、すべての業者で禁止されており、利益取消・口座凍結・マイナス分の請求の対象です。
- 複数口座・他社口座・グループで両建てし、一方の利益を確定、他方をゼロカットで飛ばす
- 経済指標の直前に全力ロットで一発勝負を繰り返す(業者によりシステム検知)
4. 業者の体力に依存する
2015年1月のスイスフランショックでは、多くの業者が巨額のマイナス残高を抱え、英国の Alpari UK など破綻した業者もありました。ゼロカットは業者が負担する仕組みなので、財務の弱い業者ではゼロカットどころか出金自体が止まるリスクがあります。→ 安全性ランキング・撤退・破綻業者の年表
ゼロカットと資金管理
ゼロカットがあっても、入金した資金は失う可能性があります。「最悪でも入金額まで」を前提に、1回の入金額を失っても生活に影響しない範囲に抑えることが基本です。ハイレバレッジとの組み合わせはレバレッジの仕組み、借金との関係は海外FXと借金で解説しています。
まとめ
ゼロカットは「入金額以上を失わない」保険ですが、ボーナスが先に消えること、悪用は規約違反であること、業者の財務に依存することを理解して使いましょう。ゼロカット採用業者の比較は海外FXおすすめランキング、国内FXとの違いは海外FXと国内FXの違いを参照してください。
よくある質問
Q.ゼロカットは必ず適用されますか?
Q.ゼロカットはいつ実行されますか?
Q.ボーナスがある状態でゼロカットされるとどうなりますか?
Q.国内FXにゼロカットがないのはなぜですか?
関連記事
海外FXは少額から可能|1万円・5,000円で始める方法
公開: 2026年9月22日
基礎知識・始め方海外FXとは|仕組み・国内FXとの違いと向いている人
公開: 2026年9月22日
基礎知識・始め方海外FXの1万円チャレンジ|期待値とロット設計の現実
公開: 2026年9月22日
基礎知識・始め方海外FXの口座開設の流れ7ステップ|必要書類と所要時間
公開: 2026年9月22日
基礎知識・始め方海外FXの本人確認書類|身分証の条件とマイナンバー
公開: 2026年9月22日
基礎知識・始め方海外FXの口座タイプの選び方|4系統の実質コスト比較
公開: 2026年9月22日